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TATSUYA ART COMPETITION2020作品解説

「フレンドシップ」

フレンドシップは乗せていくよ

冒険者が水平線の彼方へ夢を見て

まだ見ぬ世界を信じたように

 

フレンドシップは境を越えて

世界を繋ぐ青色の先へ進んでいくよ

 

まだ見ぬ君と出会うために


作家活動を始めてから毎年参加させていただいているアートコンペです。

作家になる前に初めて「アートコンペ」というものを知ったのも、初めて参加したのもこの「タツコン」でした。

 

タツコンでは毎回テーマがあるのですが今年は【 繋がり 】です。

 

 

フレンドシップ(friendship)は、友愛、友情、交友関係を意味していて、

この作品では過去と未来の繋がり、世界との繋がり、人々との繋がりをイメージしています。

 

昔、海の果ては崖になっていてその先は無い(地球は平面状、円盤状である)「地球平面説」が信じられていた時代に、その海の先に魅せられた冒険者は船に乗って旅にでました。幾度の航海の末、大陸と大陸を繋ぎ地球が丸いという発見や違う文化の人々との出会いを記録し、後世の私たちに受け継がれていきました。

 

現代では海や空での物の流通や人々の行き来がしやすくなり、テレビやスマホなどの画面を通して交流や情報発信ができるようになりました。

遠くの地域へ短時間で行く事ができたり、行かずとも交流や情報の共有ができたり、とても世界が身近に感じられ更なる広がりを感じさせられます。

 

上記は短い物語の細かな内容にもなっています。

物語の上3行が「過去の話」

下3行が「現代・未来の話」

 

「フレンドシップは境を越えて」の「境」は国境や壁、距離。

「世界を繋ぐ青色」は海や空や画面(モニターが発するブルーライトを受けながら画面を見るので)。

 

 

繋がりが生まれるから別れがあり、人々や世界との繋がり方は人それぞれで、「繋がり」は大事だけど今も昔も一歩が難しいなぁと思います。

でもその「繋がり」が平和で楽しくて幸せなものであったらいいなとも思います。

 

 

 

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タツコンではお客様の投票によって順位が決まるアートコンペです。

参加作家さんは全150名。1票がとても大事です。

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